初めに・・・



マンションリフォーム専門会社の建築士として、マンションリフォームの初歩的な内容より、深い内容をコラムとして情報開示していき、多くの方にマンションリフォームの専門性を知っていただければと思います。

リフォーム業界は敷居が低く、無資格・無認可でもでき、行政への申請等は少ないので、比較的容易な参入が多い業界です。
参入しやすいということは経済発展という観点からは重要ではありますが、トラブルや問題点が多い業界とも言えます。

しかし、住宅を安心安全に維持管理していくことは社会的ニーズであるとともに、欠かすことのできない職種であるといえます。無い物を作る新築はその会社ごとに1~10までのマニュアルがあり、その役割が明確に分業され、また建築基準法というルールがきちんとあります。

しかしリフォームは千差万別な既存住宅に対して、顧客ニーズや既存構造を考慮する必要があり、マニュアルで対応する事は出来ません。

個々に対応しプランと施工方法・手順を作らなければならず、分業をどこで分けるかが難しく、また窓口となる担当者に求められるスキルは非常に高くなります。
このように一人の担当者が窓口となり現場調査・ヒアリング・設計・工程作成・工事管理等と新築よりもスキルを求められるのはリフォームではないかと思います。

その中でも、マンションリフォームは専門知識を必要とする職種だと認識しております。マンションは根本的に戸建て住宅と違いは共同住宅だということです。
マンションの代表的な悩みに、結露によるカビや腐食が挙げられます。これは大型な鉄筋コンクリート造等であるからとういう点だけではなく、構造建築物を小分けに住居としている事・化学物質放散し調湿性の無い新建材が使用されている・住まい手を考慮しない立地条件や間取りである等と複合的な理由が重なることにより結露が起きやすい構造建築物となります。また生活音も含めた騒音・遮音防音問題も共同住宅の特徴であると言えます。

まだまだ、マンションリフォームは発展途上であるため、様々な問題点が未解決であり、さらに種々の問題点が増えています。私達も含め常にスキルアップしていくとともに多くの真面目な業者やお客様とこの問題を共有していくべきだと思っています。

ですからリフォームと新築は根本的に違う業種であり、さらに戸建とマンションとでも違う業種。そのことを知らずに安易に考え手を出すとお客様も我々業者も損をしてしまう・・・・
マンションリフォームに特化した問題点などを題材として、建築のプロとして、命を守る建築士として、業界発展とマンション住民の方々の幸福な生活のためにコラムに綴ってまいりたいと思います。


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