間取りから考えるリノベと新築のメリットデメリットについて



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マンションリノベーションとは簡潔に言えば
「マンション内部をオーダーメイドにゼロから作り変える」ということです 。
このことを知らない方が多く、損をしているということを知っていますか?

「マンション内部をオーダーメイドにゼロから作り変える」
言い換えれば、「リノベ=注文住宅」ということなのです。
しかし、多くの方が「リノベ=新築同様」になるという認識の方が多いようです。

新築マンション及び新築同様リノベは、言い換えれば建売住宅と同じです。
建売住宅とは、多種多様な住む人のことを無視して、一般ウケする売りやすい家という事です。
オーダーメイドの家と既に作られたどこも同じような家。
内容は天と地ほど違うのに、かかる金額はさほど大きく変わらないのがマンションリノベーションの世界です。

今回は「間取り」をテーマに新築とリノベーションのメリットとデメリットについて書いていきたいと思います。

★新築マンションの間取りは、30年近く変わらない
田の字型マンションは10年20年後どうなるか?
なぜ田の字型マンションばかりなのか?
間取りに人が合わせるのではなく、人の暮らしに合わせて家を作る

新築マンションの間取りは、30年近く変わらない

新築マンションの間取りは、30年近く変わらないファミリータイプに田の字型に間取りで構成されています。
誰のためでもないプラン、つまり一般的な間取りになっています。
これだけ多種多様な時代に30年間変わらない間取りとなれば、住みにくいのは当然ですし、収納も足らなくなるのも当然です。
その住みにくい新築もしくは新築同様リノベにわざわざ大きな費用をかけるのはもったいないと思うのは僕だけでしょうか?

例えば、下記の図面はよくある新築物件の間取り。

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玄関から入って洋間二つ、真ん中に水回りがあり、LDKと洋間OR和室がある。
上図左は新築マンションの間取図ですが、右図は1995年築の中古マンションの間取図です。
これが30年変わらないパターンです。

田の字型マンションは10年20年後どうなるか?

こちらは4人家族を想定して子供部屋が二つ、リビング側に夫婦寝室を作るというファミリータイプの基本プランが元になっています。
このパターンのマンションが80%以上あると言われています。
残りの20%は、形こそ違いますが、ほぼ同じ考えで作られていると言えます。

確かにこれだけ聞くと良さげに聞こえますが、そもそも四人家族ってどれほどの割合でいるのか?
そしてその子供部屋は10年20年とたった時にも子供部屋であるのか?
新築マンションを買ってその10年20年後はどうなっているか、というと、この北側子供部屋はおおよそ結露とカビで居室として使えなくなり荷物置きになっているパターンが多いです。

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これを講演で話すと 「え?友政さん、私の家を見にきたの???」と言われます。
よーく聞くと、住んで2〜3年で結露とカビでとても子供部屋として使えず、3LDK70平米で買ったのに実際には1LDK50平米の家で四人で暮らしています、という現実が多いです。
もしかするとこれを読んでる方も「我が家と同じだ」という方が多いかもしれません。

新しい家族であれば、「こんな家庭にしよう」とか「子供は寄り添って育てよう」とか十人十色の家族の形や暮らし方があるのに、40年変わらない間取りがかえってその家族の色を邪魔してしまう。。。
収納もその家族によって荷物量も収納する物も違うのに、各部屋に無理に作ったクロゼットがちょこんとある。
子供が学校から帰ってきて玄関側の子供部屋閉じ籠もる。。。
こんな新築および新築同様のリノベに何千万も払うって。。。。

なぜ田の字型マンションばかりなのか?

同じパターンばかりになってしまうのは、売る側が最も売りやすく、この間取が一般的であると認識されているからです。
このように長方形に各戸を分ければ、より多く戸数を作れるので高く売れるのです。
だから、買った後の暮らしなんて考えてないんです。
新築マンションのチラシで前面に出してくるのはその地域の立地の良さや外観の美しさとか、マンション共有のスポーツジムがどうとかそんな感じです。

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間取りに人が合わせるのではなく、人の暮らしに合わせて家を作る

確かに外観もそれはそれで大事なんですけど、毎日の生活を考えたら重要度が高いのはご自分の家、つまりマンション全体ではなく家の中での暮らしではありませんか?
なぜ人が家に合わせて暮らすのか?
本来は逆で、人の暮らしに合わせた家(プランや間取り)を作る方が良くないですか?

マンションリノベーションの最大の魅力は、十人十色の多種多様な家族にそれぞれオーダーメイドの家と暮らしを作れることだと思うのです。
そして何より、災害大国の日本でRC構造もしくはSRC構造が大半のマンションは、中古であっても戸建と比べて比べ物にならないほど強い構造だということです。

ですので、マンションリノベは構造の工事に費用がかからない分、暮らしに直結する内部に費用がかけられるので、戸建建売や新築マンションなどと比べ、マンションリノベは安全性と住宅性能が高く、さらに注文住宅と同じようにオーダーメイドの家でありながら費用を抑えることができるのです。

災害大国日本で安心安全な構造でオーダーメイドな住まいを最も安価で購入できるのは、マンションリノベーションだと言えるのではないでしょうか?
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